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CT検査
CT検査とは
CT検査(Computed Tomography/コンピュータ断層撮影)は、X線を用いて身体の内部を断面画像として映し出す検査です。体の周囲を回転しながら撮影したX線データをコンピューターで解析することで、体内の構造を詳細に、かつ立体的に可視化することができます。
胸部・腹部・頭部・骨盤など、あらゆる部位の病変を精密に把握できるため、健康診断や精密検査の現場で重要な役割を担っています。
CT検査でわかること
CT検査では、以下のような疾患や異常が発見されることがあります
- 脳出血・脳梗塞(主に古いもの)・脳腫瘍・副鼻腔炎
- 肺がん・肺炎・肺気腫・肺結核・気胸・COPD(慢性閉塞性肺疾患)・アスベスト肺
- 肝臓・胆のう・膵臓・腎臓の腫瘍や嚢胞・結石
- 大動脈瘤や動脈硬化の進行状況
- 腹部の炎症(虫垂炎・腸炎・腸閉塞・腹水)
- 骨折や関節の変形・骨腫瘍
- その他(婦人科系疾患や泌尿器系疾患など)
特に肺がん検診や内臓疾患のスクリーニング、がんの転移チェックなどに非常に有効です。
CT検査の流れ
- 前日から当日朝(腹部CT検査のある方):前日午後9時より絶食
夕食は消化のよいもので午後9時までにお済ませいただき、飲酒はお控えください。
受付時間2時間まではコップ1杯分(200cc以内)の水をお飲みいただけます。 - 検査当日:お着替え
検査着に着替えていただき、撮影部位に応じて金属類を外します。 - 検査実施:5~15分程度
専用の寝台に仰向けで寝ていただき、検査の際はベッドが自動で動きトンネル状の装置の中に入ります。トンネル状の装置の中にあるX線装置が回転しながら身体をスキャンします。胸部や腹部の検査では呼吸の合図に合わせて息を止めていただくことがあります。(10~20秒程度)動かず静かにしていただくことが大切です。
CT検査のメリットと注意点
メリット
- 全身の状態を短時間で確認できる
- 画像の鮮明度が高く、病変の詳細がわかる
- 立体的に臓器の形状を確認できる
- がんや出血の早期発見に有効
CT検査は、体の内部をくまなく調べるための高精度かつ迅速な検査法です。異常を早期に発見し、必要な対応をとることで、重篤な病気の予防や治療にもつながります。
健診や人間ドックの際には、ぜひCT検査をご検討ください。
注意点
- X線による被ばくがありますが、通常の診断に使われる線量は人体に対して安全とされています。
- 妊娠中の方は胎児への影響がある可能性があるため、原則としてCT検査は控えます。
- 体内に医療機器を装着されている方はCT検査ができないことがあります。
異常が見つかった場合は
CT検査で異常が見つかった場合、以下のような対応が行われます:
- 軽度な異常の場合:経過観察や生活習慣の改善指導など
- 腫瘍や結節が発見された場合:精密検査(MRI・内視鏡・血液検査など)や専門医の受診
※当院では精密検査(二次検査)は実施しておりません
早期発見・早期治療により、治療の選択肢や効果も大きく変わります。症状がないうちの定期的なCT検査が、将来の健康を守る鍵になります。
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