コラム
年末年始はイベントが多く、あわただしく過ごされている方も多いのではないでしょうか。
今年の疲れを癒し、新しい年を迎えるのに大切な時期ですが、気温差により風邪をひいたり感染症が流行する時期なので普段の生活でしっかり対策していきましょう。
特に注意したい感染症
既に流行が拡大していたり、今後増加が懸念される感染症
- インフルエンザ
- 咽頭結膜炎(アデノウイルス)
- 溶連菌(A群溶血性レンサ球菌咽頭炎)
- 感染性胃腸炎(ノロウイルス)
- 新型コロナウイルス
感染症発症の仕組み
感染症は原因となるウイルスや細菌などが体内に侵入し、増殖して症状を引き起こすことで発症します。
そのため何よりも侵入を防ぐことが重要です。
感染方法
飛沫感染
感染者の会話や咳・くしゃみで飛ぶしぶきに含まれる病原体が目や鼻、口の粘膜から侵入
接触感染
感染者本人や感染者が触れたものに触れることで病原体が手に付着
その手で顔を触ることで病原体が目や鼻、口の粘膜から侵入
空気感染
感染者の飛沫が乾燥して空気中に滞在し、病原体が目や鼻、口の粘膜から侵入
経路
職場、学校、電車やバス内、家庭内、不特定多数の人が集まる場所など、普段の生活に密接した部分で感染し、拡大します。
免疫機能を高めよう
感染症にかかりにくくするためには、体の免疫機能を高めて健康な状態に保つことが大切です。
有酸素運動で免疫力アップ
ウォーキングなどの有酸素運動がおすすめです。過度な運動は逆効果になる可能性も。
体温を上げて免疫細胞を活性化
免疫細胞を動きやすくするために、運動や入浴などで体温が上がる状態をつくりましょう。
バランスの良い食事が基本
1つの食品で免疫機能を高めることはできません。バランスの良い食事を心がけましょう。
ストレス対策で免疫力を守る
過剰なストレスは免疫細胞の機能を低下させます。上手に発散しましょう。
感染リスクを減らす対策
手洗い
病原体は体内に侵入さえしなければ感染はしないので、仮に皮膚に病原体が付着しても、そこで殺菌できれば感染を防ぐことができます。
外出の後は特に意識して手洗いすることが重要です。
出先などで手を洗えない場合は、アルコール消毒液の利用も有効です。
うがい
うがいにはのどに付着した菌やウイルスを洗い流してくれる効果があります。
帰宅後だけでなく、勤務先・学校などに到着した際や、食事前、掃除した後などのタイミングでもうがいをすると良いでしょう。
乾燥が気になる時やのどに違和感がある時などにもうがいは効果的です。
密集・密接に注意する
人が集まる場所や至近距離での会話をする際は、感染リスクが高まります。
体調が悪い時は免疫機能が落ちて感染症を発症しやすくなるため、特に密集・密接を避けるようにしてください。
マスクを正しく着用
マスクは飛沫の侵入を防ぐ以上に、自身の飛沫が飛び散らないようにする効果があります。
正しく着けて感染予防に努めましょう。
- 鼻と口の両方を確実に覆う
- ゴムひもを耳にかける
- 隙間が無いように鼻まで覆う
人が触れる場所はこまめに消毒を
身の回りのものを消毒・殺菌することで、手指に付く病原体の数を減らすことができます。
病原体により効果に差異があるため、目的に合ったものを正しく使うことが必要です。
また、使用済みのマスクやティッシュペーパーには、病原体が多数付着しています。
ごみに直接触れない、袋をしっかり縛って封をする、ごみ捨て後は手を洗うといった点に留意しましょう。
保温・保湿 vs 換気のバランス
感染リスクを下げるために適度に換気を行い、空気の流れを作ることが重要です。
しかし同時に低温・乾燥は病原体の好物でもあります。
保温・保湿と換気の両方に注意し、暖房器具や加湿器等を用いて調整してください。
- 窓を少しでも開けて常時換気をする
- 人がいない部屋の窓を開け、廊下を経由して人のいる部屋に空気を取り入れる
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