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コラム

五月病

就職や転勤、人事異動といった環境の変化が重なり、緊張や疲れがピークに達するこの時期。
張りつめていた気持ちがゴールデンウィークを境にふっと切れ、会社に行けなくなることがあります。
休んでも気分がすぐれず、疲れが抜けないこともあります。

それは、もしかすると「五月病」かもしれません。
五月病について正しく理解し、連休明けの気分の落ち込みを未然に防ぎましょう。

五月病の原因

5月の連休が明けると、「会社に行きたくない」「なんとなく体調がすぐれない」「仕事に集中できない」といった状態に陥ることがあります。
こうした症状を総称して五月病と呼びます。

初期症状としては、意欲がわかない、食欲が減る、眠れなくなるといったことが挙げられます。
これらの不調が続くと、次第に体調が悪化し、欠勤が増えてしまうこともあります。

五月病の主な原因はストレスです。新年度は就職や引っ越しなどで環境が変わる人が多く、特にストレスが蓄積しやすい時期といえます。

ここでは、五月病と関連のある病気やその症状についてまとめました。

適応障害

気分が優れない、体調不良、うつ症状

うつ病

憂うつ、やる気が起きない、疲れても眠れない、思考力が落ちる

不眠症

寝つきが悪い、途中で起きてしまい眠れない、朝はやく起きてしまう、熟睡できない

五月病になりやすい人の特徴

五月病の原因となる適応障害やうつ病にかかりやすい人もいます。
こうした傾向のある人は、几帳面で真面目、責任感が強いといった性格的特徴があり、何事も一人で抱え込み、完璧にこなそうとする傾向があります。
無理をしすぎず、周囲の人に助けを求めることを心がけましょう。

五月病の対策方法

五月病を防ぐには、ストレスを溜め込まないことが最も大切です。
好きなことを楽しんだり、好物を食べたりすることで、上手に気分転換をしましょう。

さらに、適度な運動や生活リズムを整えること、同じような状況の仲間と悩みを分かち合うことも、五月病の予防に役立ちます。

趣味を続けよう!

これまで続けてきた趣味があるなら、できるだけ継続することをおすすめします。
パズルやプラモデル、絵を描くことや料理など、どんなものでも構いません。
自分の好きなことに没頭し、ストレスを上手に発散しましょう。

体のリズムを整えよう!

生活リズムが乱れると、人間が本来持つ体内のリズムが崩れ、身体の健康だけでなく、心の健康にも悪影響を及ぼしやすくなります。

また、パソコンやスマートフォン、テレビの光の刺激によっても体内リズムが乱れることがあります。
深夜までの作業や、就寝前のデジタル機器の使用はできるだけ控えましょう。

運動をしよう!

精神的な疲れは、運動によって肉体的な疲れへと変えることができるといわれています。
心の疲労は数日休んだだけではなかなか回復しませんが、身体の疲労は十分な休息をとれば比較的早く回復することが多いです。
もし「体が重だるい」と感じる状態が何日も続くようなら、軽く体を動かしてみましょう。

同じ境遇の仲間を探そう!

程度の違いはあっても、周囲にも同じようなストレスを抱えている人は多くいます。
悩みを共有することで気持ちを軽くし、ストレスを発散しましょう。
同世代の友人や職場の仲間と、悩みや愚痴を話し合うだけでも、ストレス解消に役立ちます。

五月病かも?と思ったら

五月病を疑った場合は、まずはかかりつけの医師の診察を受けましょう。
肉体的な病気が除外されても不調の原因が分からなかった場合は、五月病のような精神的な病気の可能性があります。
症状が2週間以上続くようであれば、専門医療機関(精神科・心療内科)の受診を検討してください。

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